桜見の季節も終わりましたが、まだ肌寒い日がつづきますね。
長崎は今日も雨です。
新婚生活はだいたい順調で、wiffeも大学で英語を教える仕事をひきつづき始めましたw
最近、研究していることですが 「できるだけ再発しないための自己運動」です。
整体の元祖といわれる高橋 先生といわれる方がいます。
現在ではその先生のやり方は書面でしか残っておらず‘‘失伝‘‘しているようです。
今ある、日本の古い整体はこの先生の影響を受けているみたいです。
高橋先生の発想は非常にシンプルで解剖学、運動学的考えに則りかつ スピリチャルです。
この矯正法は、操体法のもとのやり方であり 野口整体の野口先生も勉強され、、今あるいくつかの整体の流派はここから出ていると聞きます。
私にとって、肘井先生の妙見活法や 操体法に似たやり方がありとても親近感を覚える本でした。
まず素晴らしいと思ったのが、患者自身に必ず「正体法」という 体操法を教えているんです。
矯正法を行う前にその方の歪みを取るために必要な 体操です。
最近、こちらから治療を行うだけでは不十分と思うことがただありちょうど 一人でできる体操、 筋トレを模索していた時だったためタイムリーな内容でした。
病気、不調からあと一つよくなるためのカギは自発性です。
高橋先生が原文でいっていることですが、、
「人間の体は正体のとき、病は存在しないようできている。
手足が整い、骨盤、脊柱、正中線が整ったとき
、内臓も自由に動き、 細菌の感染もなく、
自然の法則にのっとり、
不平不満などもなく
人間としての光が輝き、進化していくものである。」
序文にこういう内容を書いてあり、びっくりしました。
関節を整える出なくその目的はこういうところであると大正時代の人が述べていることに感動です。
今は、いろいろな治療法が多い中 原点を知ることは治療の意義、目的を教えてくれます。
最近は こんな病は治りますか? 歪みをとれると腫瘍とれますか?
といったことをたまに聞かれます。その答えは今日のブログです。
人の体は ‘‘病は存在しないようできている‘‘
いい言葉ですね。 まっすぐな言葉です。
一つ進歩です。感謝☆
「長崎の本格オステオパシー治療院 もりた鍼灸整骨院」
森田健一 Email:ibukiken @gmail.com
Tel: 0958-25-6877