紅葉も色ずいてきて、井の頭公園は気持ちいい季節です。
朝からたまに散歩したり、瞑想もときどきしたりしています。 わたしと似たような雰囲気を持つ人がこの公園には多いので多少怪しいことをしても、あまり恥ずかしくありません。
ゆるいこの街の雰囲気が大好きです。今、吉祥寺公園の裏手のあたりにすんでいます。
問題がひとつ ここはぶるぶる寒いです。明らかに以前すんでいた十条より武蔵野市温度低いです・・・。
とりあえずこたつと カーペット、カーテンを設置しました。が、、寒いです
今まであまり知らなかったんですが、わたしは南の出などで、寒さには弱いようです。パソコンもようやくつながりまたし、ブログ再開していきますね。
熊本へ10月はじめ久しぶりに操体法のセミナーへ行ってきました。
講師は創始者の橋本敬三先生の古いお弟子さんでもあり、わたしはとてもお世話になっている今村先生です。 腕のみでなく持つ雰囲気も柔らかい先生は、心地いい方で自分の中ではお師匠の一人です。
東京でなく操体やるなら阿蘇山のふもとと昔からわたしの中で決まってます。毎年、父も母も参加で、夜は温泉に入りつつやるこのセミナーは ほんとに キモチイイ の一言でした。
操体は、自分の体の声を聞いて、自分でバランスを正していくもので、体調を自己管理できる方法です。
普通のストレッチや理学療法などは痛い方向を動かすのに対し、操体は気持ちいい方向、楽な方向にからだを動かしていくんです。
基本のうごきを紹介しますね☆ やってみてください。
0、上向きになってみてください
1、両膝をたて 左右へ倒します。
2、動きやすい方向は 右ですか?左ですか?
3、動きやすい方向へゆっくりと両膝を動かしていってください。
4、膝がとまる場所でとどめます{枕などで軽く抵抗になるものをあてがってもらうとよりいいです。}とどめたまま、数秒間心地よさを感じます。
5、最後に息を吸って ストン と力を抜きます。
6、一つ大きく深呼吸します
2の代わりに かかとを押す動き 首の左右の動き も同様に仰向けでできます。おこなう時のこつは、ゆっくり動くこと と、心地よい範囲で、心地よい感覚を感じ動くことです。
筋肉の緊張がいけないことはわかっていても、固まった筋肉は力を抜くことが難しいですよね。
だから、一度圧を加えた後で脱力するということです。
当たり前のようなことなのですが、やってみないとわからないものです。
でも、一度要領をつかむと体が自然と行きたい方にいくという感じがつかめます。
これを利用して、痛みも逃していくことができるのです。
古武術の脱力の感覚と少し似ています。
操体法の8割は体の声を聞くことで、動きのポーズよりも体感覚を重視します。心地よさを味わうともいえます。
なかなか粋な発想で、すべてのこと生活の中などであっても応用が可能です。つまり、体とともに心も力のぬいた状態がわかってくるんです。
何かに頼るのでなく、自分の力でそのバランスをとる方法をしっかり身につけられれば 体はもっとゆるゆると快適になるのだと思います。
また、運動前や後も、ごろんと横になって操体でバランスをとって始めると 怪我をしにくい体つくりもできますよ☆
猫や犬がのびをやったりするような感じで、操体を普段の生活に取り込んでみるといいと思います。
治療のあとや、前に操体法を教えることがありますのでそのときは この文を見ながらやってみてください
後日、図をいれた説明を追加しますね☆
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