本格的に寒さが増してきましたね。
昨日は、治療院より帰宅中あられがふりました。
冬に突入ですね。
今日、仕事を終え詠春拳の練習前 ご飯を父と母と食べていました。
餃子、肉まん、パン、肉じゃがと今日の献立はいろいろミックスです。
患者さんよりいただいたパンはおいしくマレーシアで買ってきたココナッツジャムとあわせ食べると
格別でした。
野菜を食べていた、父が胃もたれをおこしました。
かるく汗ばみ、脈は速く、大きい脈で浮いています。 何かの急性症状のようです。
普段は、安静に寝てもらうのですが 最近はホメオパシーですべて調べます。
レメディで 「kali muriaticum」
か、「pulsatilla」 が症状的に合うかと思いました。どちらも油ものや胃もたれに効くレメディです。
筋反射でみたところ、胃をおさえた状態だと筋力がはいらないです。
「kali muriaticum」をもち胃を押さえると胃に力が入ります。
レメディは決まりました。 次は、舌下吸収させ 体の反応を待ちます。
オステオパシーにおける
「find it, fix it , leave it」
の原則どうりです。
脈の力{鍼灸における脈状}をみながら体の変化を待ちみてみます。
大きく、太く、速い脈が 次第に落ち着き、ゆっくりとまとまりがある脈になってきました。
この変化を私は、鍼でこれだけ早く起こすことができるか疑問です。
{単に鍼の修行が足りないともいえますが・・・}
ただ、急性症状には効くとどんどん実証中です。
胃癌の手術後、よくある症状は父のように
胃もたれ、疲れやすい、油ものに弱い などがあります。
食べ物は父の場合、餃子の油が悪いと筋反射で出ました。
食べ合わせのチェックは必ず必要です。
手術後の負担を減らすのに オステオパシー、ホメオパシーは有効です。